描いている漫画の世界に近いような田舎に住んでいるので、暖かくなってくると虫の脅威に悩まされるのです。
先日、風呂に入っていると5ミリくらいの謎の虫が二匹連なって壁をあるいていました。気持ちが悪いので風呂から出てネットで調べてみると、それは白アリの雄雌でした。あわてて殺虫剤をもって風呂場に向かったのですがすでに姿は見当たらない。仕方が無いので風呂場中に殺虫剤をまきました。
すると今度は天井から1ミリくらいの蜘蛛の子が糸にぶら下がって無数に垂れ下がってきたのです。恐怖の中それを洗い流し、風呂の壁も洗い流し、殺虫剤をまきまくって、ほっとして足元を見るとダンゴムシがのそのそ歩いていたのでそれは捕まえて窓からポイっと出しました。
話はさらに続きます。部屋にもどると押し入れの戸に今までみたなかで最大級のアシダカグモがはりついていました。小さいのはきりがないので無視するんですが、あまりにも大きくて怖いので窓から追い出しました。しかし翌日、やつは今度は風呂場に現れました。あわてて風呂から出てクモをハタキに乗せて外に追い出しましたが、さらにその翌日も風呂場に戻って来てました。今度はハタキに乗せて絶対に戻って来ないように遠くまで捨てに行きました。
翌日、大きいアシダカグモがいなくなったので今度は小さいアシダカグモが風呂場にやってきました。アシダカグモはテリトリーがあるそうで同じ場所に2匹は出ないらしいので、小さいやつがいれば安心と思って反対側の壁を見たら、巨大なゲジがいました。ゲジとアシダカグモはテリトリー関係ないんですね…。
先日は巨大なスズメバチも家の中に入ってきました。初夏に女王バチが巣をかける場所を探して飛び回るそうなので、この大きさは女王バチなのかなあ?襲って来たらどうしようと思いながら殺虫剤をかけました。クモはなんとなく殺したくないんですが、ハチには容赦ないです。
ゲジが出たという事はムカデもそろそろ出るんだろう。これから暫くは家の中とはいえ安心は出来ません。田舎の家の恐怖の季節です。